コンテンツへスキップ

HOTAKA NAGAOSA

都市で生き続ける建築

現代の都市において、住宅建築の多くは建てられてすぐの新しい時にのみ価値を見出され、時間が経過していくとともにその価値は急激に落ちていってしまう。人口が人口が減少しつつある日本において、今もなおタワーマンションなどの高層かつ高密で人々を管理しやすいような建築が一時の利益のために建設され続けることが都市のふさわしいあり方であるのだろうか?多くの建築が未来を見据えたものではなく、「現在」のことだけを考えて建設されているように思う。 今現在都市に建っている集合住宅建築は、これから先少しづつ役割を失っていくだろう。社会や都市が変容していくにつれ、また新しく作り変えられてしまう建築ではなく、変化が著しい都市においてどのようにすれば建築が生き続けることができるのかを考える。 敷地は神奈川県川崎市武蔵小杉。ここでは2002年に都市住宅の開発計画が始まってから、大量の住宅供給が現在まで続き、今もなお「現在」だけを考えた計画が複数進んでいる。そこでこれから先の未来において負の遺産となるであろう高層マンションい着目して、これからの集合住宅のあり方を考える。

Architecture that keep living in a city